v7インストール後のテーマカスタマイズ

REAPERは初期状態だと画面内の情報量が乏しいと言いますか、TCPのボタンが少なかったり環境によってはUIが小さかったりします。
さらにタイミング悪く、REAPER v7のテーマ(Skinみたいなもの)をカスタマイズできるテーマアジャスターが開発中のためか現時点ではインストーラーに組み込まれていません。いま改めてv7の初期状態を見たらTCPにTRIMボタンが無いなどちょっと使いづらそうだったので、v7用テーマアジャスターの手動インストール方法なども含めてご紹介します。

TCPのレイアウトを「B」に変更すると全てのボタンが表示されるので、カスタマイズしなくてもとりあえずしのげます。

TCPとMCPとレイアウト

最近はある程度REAPERを扱えることを前提に記事を書いちゃってますが、ちょっと復習の意味も込めて用語の説明など。

TCP=トラック、MCP=ミキサーという認識でOK。

デフォルトテーマのTCPとMCPにはそれぞれA、B、Cのレイアウトがあり、本来ならレイアウトごとに表示内容をカスタマイズできます。
サイズに関しては、私の環境は画面のスケーリングが125%と中途半端なので100%のレイアウトでは小さく150%ではやや大きい…でも老眼が進んできた我が身に100%はちょっと厳しいのでTCP・MCPともに150%のレイアウトを使っています🥹

とりあえずv6のテーマを使ってカスタマイズする

v6のデフォルトテーマに戻す

REAPER v7インストール直後はv7用のデフォルトテーマになっていますが、これをv6のデフォルトテーマに変えるとテーマアジャスターから表示内容を細かくカスタマイズできます。

オプションメニュー→テーマ→Default_6.0を選択するとテーマがv6デフォルトになります。

同じ場所を開いて「Theme Adjuster~」を押すとテーマアジャスターが起動します。

Global Settings

Global Settingsでは明るさなどが設定できます。◀▶ボタンでTCPやMCPの設定画面に移動できます。

Track Control Panel

TCPの設定画面↑
レイアウトごとにトラックネームの幅やTCP内に表示させるボタンを選んだり、「ミキサーが表示されている時はROUTINGとPANを消す」のように条件に沿った表示内容を設定できます。パラーメータを変えると即時反映されるのでお好みの設定を探しましょう。
個人的にはレイアウトはAしか使わず、どんな状態でもボタンやラベルを全て表示しておきたいので「HIDE」を全て外しています。これによって録音待機トラック(ARMED)だけTCPの幅が変わってイヤな気持ちになる事も防げています(ナイーブなもんで)。

Mixer Control Panel

MCPの設定画面↑
こっちはわりとこのまま使ってます。そもそも自分ミックス作業の後半くらいしかミキサーを表示しないのであまり気にしていません…かわりにTCPには結構こだわります。

他にもEnvelopes/TransportとCustom Colorsの設定画面がありますが今回は省略🙇‍♂️

v7のデフォルトテーマをカスタマイズする

インストール

将来的にはv7用のテーマアジャスターが組み込まれると思いますが、現時点(2023/11/13)ではフォーラムからスクリプトをダウンロードして手動でコピーする必要があります。

Default 7.0 Theme Adjuster v.231223b(2024/2/16更新)
https://forum.cockos.com/showthread.php?t=288331

開発中のスクリプトなのでインストールは自己責任でお願いします。
また、スクリプトのバージョンが上がるとアドレスが変わるのでREAPER Pre-Release DiscussionからTheme Adjusterスレッドを探してみてください。

フォーラムからテーマアジャスターをダウンロード

ダウンロードしたzipファイルを、REAPERのリソースフォルダ/Scripts/に展開します。フォルダを作って展開しないようにしてください。/Scripts/直下に「Default_7.0_theme_adjuster.lua」があればOK。リソースフォルダはオプションメニュー内「REAPERのリソースフォルダを開く」から開けます。

コピーしたあとはv6同様、オプションメニュー→テーマ→「Theme Adjuster~」を押せばv7用テーマアジャスターが起動します。以下、私の設定をキャプりました。

Global

こちらがv7用のテーマアジャスター。
「Global」は明るさなどを変えられます。初期状態だとちょっと自分には暗かったので明るめに調整しています。設定内容はREAPERリソースフォルダ直下の「reaper-themeconfig.ini」に保存されます。
現時点ではこのGlobalを開くたびにパラメータが初期化されてしまうバグがあるっぽいので注意。→Theme Adjuster v.1109で直ってました

Track Control Panel

TCPの設定画面。レイアウトAのHIDEを全て外して使っています。プラグインの表示位置や、ボタンの位置をドラッグで変えられたりとv6より設定項目が増えていて嬉しい。この設定で↓のようなTCPになります。

Envelope Control Panel

デフォルト状態で使っています。(たぶん)

Mixer Control Panel

どこかサイズをいじったような記憶もあるけど…たぶんほぼデフォルト状態。

Transport

トランスポートパネルもある程度お好みにできます。

まとめ

冷静に見たらこれv7から使い始めるような人にはかなり難易度高い気がする…
例えばCuBASEだとしかるべき位置に設定ボタンがあって直感的に設定できるのでちょっと羨ましくもあります。

Cubase12のトラックコントロール設定画面
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